「機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛」

「機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛(2006年)」

Z3 宇宙世紀 0087 年、地球圏の戦乱は混迷を極めていた。連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦の最中、エゥーゴを指揮する立場となったクワトロ(シャア)、ティターンズを我が物にしようと目論む“木星帰りの男”シロッコ、そして「ザビ家」復興を掲げるジオン軍残党“アクシズ”の指導者ハマーン・カーン。三つの勢力の地球圏の覇権を賭けた、政略と軍略が絡み合い、戦局は、巨大レーザー砲へと改造されたスペースコロニー、グリプス2を巡る最終局面へと突き進んでいく。
 戦場では、人々の愛情と憎しみが交錯する。エゥーゴを離れ、ティターンズのシロッコの下へ身を寄せる女レコア。シロッコを慕いながらも、エゥーゴのカミーユたちに惹かれる少女サラ。そんな人々の想いを受け止め、Zガンダムは、混迷の戦場を飛ぶ。 そして、ついにカミーユは知る。Zガンダムの持てる力で倒すべきは誰なのかを――。戦火の果てにカミーユを待ち受ける運命は !?

目玉である「新約Z」の真打ちである「ラスト変更」が見られるとあって話題となった作品です。TVではカミーユは主人公にもかかわらず精神に異常をきたしてしまいます。それがまぁなんて健康的なw若いっていいですねぇというラストですw この作品の良いところはティターンズVSエウーゴVSネオジオンという三つどもえが、TVに比べて非常にわかりやすくなっているところです。TVシリーズでの複雑すぎてわかりにくい展開をずっと監督が気にされていたのでしょうか?そこの修正再構成が目立ちましたね。しかし、そのおかげで、カミーユが「出撃しっぱなし」という異常事態になっております、いつ補給しとんねんw あと、ジェリドがもはや”ザコキャラ”に格下げになっているので、あっさり戦艦といっしょに死んでしまってます。今見ても笑えるのは、グリプスに入り込んだクワトロ、シロッコ、ハマーン、カミーユがなぜだか劇場に紛れ込んでしまい、銃を向けあいながらお互いの主張を行うところですねw あのぉ「ここは戦場ですよw」 最後を作り替えて富野監督の気ははれたかもしれませんが、見ている方が解釈に困る「新約」でしたね。

こんかいのブライトは・・・ただのいち艦長でした。むしろヘンケンのほうが目立っているし、ウォンの話を聞きながらパソコンで家族の写真を見ているところがおちゃめではあります。「ここは戦場ですよw」

オススメ度:★★★☆☆(ZガンダムをTVで見たことがあるひとなら)

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「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」

「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち(2005年)」

Z2 宇宙世紀0087年、連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と、反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦は続いていた。エゥーゴに身を投じたカミーユは地球に残り、神秘的な少女フォウと運命的な出会いを経験する。だが、フォウはティターンズの強化人間だった。禁じられた二人の出会いは、カミーユの心を愛と苦悩に引き裂く。哀しみに満ちた戦いの果てに、宇宙へと戻ったカミーユを待ち受けていたのは、激しさを増した戦場と新型モビルスーツ“Z(ゼータ)ガンダム”だった。非道なコロニー落とし作戦や月面都市への爆弾テロなど、激しさを増すティターンズの戦法と平行し、大きく変転を始める政治状況。エゥーゴは指導者ブレックス准将を暗殺で失い、一方のティターンズでは木星帰りの男シロッコが勢力を拡大しつつあった。そして、ついに動きを見せ始めた第三勢力――それは旧ジオン軍の残党、アクシズだった。カミーユの新たな力、Zガンダムが、混迷の戦場を切り裂いて飛ぶ!

映画館でタイトルを見てひっくりがえった記憶があります、そんなラブストーリーしてないしw ガンダムのロミオとジュリエット、カミーユとフォウですが、残念ながらフォウが香港シティーの後、すぐに死んでしまうので、重みが全然ありません。TVだとキリマンジェロがあってフォウを抱きかかえて号泣するのがよかったのに、爆発するのを見てしまうだけなんて、死んだ後もあっさりしてるしw あとゼータガンダムが登場するシーンもあっさりしてなんかがっかりしますね。一番の見せ所は最後のハマーンが専用ガザCで登場する所くらいですよ。

今回のブライトは宇宙に戻ったカミーユをはりきって迎えに行くところですね。他はなし、むしろミライの方が見せ場が多いです。

オススメ度:★★★☆☆(なんでか解りませんが池脇千鶴がサラの声を担当してます、映画になったら女優が声優をやるのはガンダムらしくていいですね、Ⅲで交代してますが)

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「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」

「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編(1982年)」

G3 ホワイトベースは、再び宇宙へと飛び立った。ニュータイプとして覚醒したアムロは、ガンダムで迫りくるジオン軍を次々と撃破、すさまじい戦果をあげていく。運命の少女ララァの乗るエルメスと交戦したとき、アムロの精神は、激しく共鳴をはじめた。だが、その戦いは、恐ろしい悲劇につながっていく。ひとの革新とは本当にあるのか?果てしなき喪失感を越えて、アムロの還える場所は…。

3部作の最後はテーマは「ニュータイプ」ですね、宇宙時代の人間はどこまで分かり合えるのか?それによって人間はどのようになっていくのだろうか?テレビシリーズでは語られなかったこともホワイトベースのクルーに話させたり、キシリアの前でシャアが語ったりしています。結局、監督が言いたかったのは、人がどのように進化したとしても、「人は人」、愛し合ってたり憎み合ってていても一人では生きていけない、すごくシンプルなことだと思います。正直、Zなど続編や外伝は作らずこのまま終わっていれば、もっと良かったのにと思います。まぁ生きていかないと仕方がないから続編はできるんでしょうけどね。光の中に消えていくコアファイターが印象的でした。ガンダムに乗り込むことから始まった物語は、ガンダムを捨てることで終わり、少年は大人へと成長したのです。

今回のブライトオススメシーンはやはりカムラン、スレッガーとの4角関係ですね、おいしいところはスレッガーに持って行かれていますが、ミライを想うカムランの気持ちがわかるがゆえのブライトの心遣いが非常に憎いです。ええオッサンばりですよ人の気遣いはw あとセイラのシャアとの関係を聞くところも人を気遣ってばかりのブライトの表情が良く出ています。

オススメ度:★★★★☆(ザクレロ、ビグロ、ブロウブロ、ギャンがカット、そのためシャリアブルは木星から帰ってきてませんし、マクベはミネバを連れてどこかにいってしまったのでしょうか?アクシズか?)

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「機動戦士ガンダムⅠ」

「機動戦士ガンダムⅠ(1981年)」

G1 宇宙世紀0079。宇宙植民地(スペースコロニー)サイド3はジオン公国を名乗り、連邦軍に独立戦争をしかけてきた。サイド7に住む15歳の少年アムロは、ジオン軍の奇襲の中、モビルスーツ・ガンダムに偶然乗り込み敵モビルスーツ・ザクを殲滅する。
避難民を乗せたホワイトベースは、ジオン軍の追撃をかわし、逃避の旅を続ける。迫るジオン軍の赤い彗星シャア。大人はみんな死んだ。生きのびたければ、やるしかない。アムロの意志が、ガンダムを飛翔させる!

8月6日にブライト・ノア役の鈴置洋孝さんがお亡くなりになりました。故人をしのんでオリジナル版(撮り直した特別版ではなく)のガンダム映画(もちろんブライト出演)を全て見ることにしました。改めてみると富野監督は「再編集の達人」であると思いました。テレビシリーズの再構成の映画化なのですが、テレビの放映順序にこだわらず、ストーリーを上手く組み合わせている再編集の出来がすごく良いと思います。具体的に言うとアムロは初戦のあとすぐに大気圏に突入してしまいます、すぐにガルマに襲われ大ピンチ、闘うのが嫌になります、あたりまえ子どもだもん、そしてブライトに殴られ「親父にもぶたれてことないのに!」、でも期待してもらっていることが解り、飛べガンダムと、テレビでは10話くらいかけてネチネチ描かれていたものがすんなりとのめり込めます。わかりやすい。3部作の初めでは全体のテーマである、少年と戦争というのを尻労と見せているなという印象です。ガルマを倒した後に母親と再会して、ランバラル登場、ギレンの演説で終わり続編へつなぐというのがスゴク良いと思います。

ここでのブライトの魅力はやはりアムロを叱りとばすシーンですね、あとギレンの演説にも噛みついています。設定では二十歳そこそこだったはず、おっさんくさいのは”不器用な優等生”からでしょうかね。

オススメ度:★★★★☆(やしきたかじんが主題歌を歌っています、ライリーライリーライリーリラー♪)

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「クリムゾン・タイド」

「クリムゾン・タイド(1995年)」

Kurimu ロシア愛国派がシベリア核ミサイル基地を占拠したことを知ったアメリカは、原子力潜水艦アラバマを太平洋上に出港させる。やがて米軍の核ミサイル発射をめぐって、たたきあげラムジー艦長(ジーン・ハックマン)とエリート副艦長ハンター(デンゼル・ワシントン)の間で対立。艦内は二派に分かれての暴動が起きる。

ジーンハックマンとデンゼルワシントンの白熱の役者対決がおもしろい映画です。ロシアが核戦争を仕掛けるなんて冷戦直後の戯言ですが、中近東や北朝鮮など世界情勢が不安な上、核開発問題もあり、この映画のようなことが起こりえないとは限りません。潜水艦の中で指揮権をめぐっての争いが起こるとは現実問題考えにくいですが、ふたりの名優の演技に引き込まれてしまって、そんなことは忘れてしまいました。そしてラスト、どちらも正しくもあり、間違ってもいたという裁判官(?)の言葉が重々しいです。

オススメ度:★★★★☆(密室劇と見るのも良いと思います。でも、クリムゾン・タイドって何?w)

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「北北西に進路を取れ」

「北北西に進路を取れ(1959年)」

Photo_12 ごく普通の男ロジャー・ソーンヒルは彼をアメリカの諜報部が作り上げた架空のスパイと間違えた敵のスパイに誘拐され、間一髪で逃げ出したものの国連大使殺しの犯人に仕立て上げられて警察からも追われる羽目になり、嫌々ながらも巨大な陰謀の世界に巻き込まれてゆく。

ヒッチコック作品なのでサスペンスものかな?と思いきや、”スパイアクション”みたいな映画でした。陰謀に巻き込まれ、ヒロインを救うべく敵地へ乗り込む、ん?これはジェームスボンド?ミッションインポッシブル?どっちが先だとは言いませんが、この映画はその手のものの手本となったことでしょう。ケイリーグラントは名優ですがどこかぎこちない、ちょいヘタですね、どこかマヌケなかんじが否めません。

オススメ度:★★☆☆☆(敵のアジトがあんなとこにあるなんてwわざわざ飛行機で殺しにかからなくてもいいじゃんとか、つっこんでくださいなw)

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「ジュニア・ボナー」

「ジュニア・ボナー(1972年)」

Junia ロデオ大会に出場するために1年の大半を旅に費やしていたジュニアは、父のいるアリゾナに帰り競技に出場するのだが…。ロデオ競技を通じて失われゆく西部への限りない郷愁と愛着を込めて描くペキンパー監督の唯一銃撃と死体が登場しない作品。

登場人物に悪いヤツが一切出てきません、父と子、兄と弟、家族の愛を丹念に描いた名画です。失われていく西部の伝統、移りゆく時代の流れに取り残されそうな人々、アメリカだってそうなんだから、日本のことを顧みるとどの国もこういうことがあるんだろうなとしみじみとした気分になりました。スティーブマックイーンの熱演も光ります。クライマックスのロデオシーンは迫力満点です。

オススメ度:★★★★☆(ロデオ競技って馬乗り以外にこんなことするんだ、というおもしろ競技がありますよ)

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「デュエリスト」

「デュエリスト(1977年)」

Photo_11 ジョセフ・コンラッドの短編小説を「エイリアン」以前のリドリー・スコットが映画化した異色のドラマ。19世紀のヨーロッパを舞台に、決闘に取り憑かれた男(ハーヴェイ・カイテル)と彼に決闘を挑み続けられる男(キース・キャラダイン)の奇妙な関係を、美しい時代描写と風景描写を交えながら描き上げる。

リドリースコット監督の初監督作品。たまたま戦うことになった兵士ふたりがやがて”名誉”を守るために執拗に決闘をする。なにがそこまで駆り立てるのか?いまいちその決闘の”理由”がよくわかりませんでした。そして結末、あらまそういう決着って笑ってしまったw しかしこの映画の良いところは映像美ですよ、今ではCGでどうでもなりますけど、よっぽど計算しないとあの映像は撮れないと思います。やっぱりすごい人物は始めから凄いんですね^^

オススメ度:★★☆☆☆(フランス軍人の帽子って風が吹いたら脱げそうなんですけどw)

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「サウンド・オブ・サンダー」

「サウンド・オブ・サンダー(2005年)」

Sannda 西暦2055年。人類の長年の夢・タイムトラベルが可能になった時代。6500年前にタイムトラベルし、恐竜狩りを楽しむという画期的なツアーが人気を集めていた。しかし“わずか1.3gの何か”を過去から持ち帰ってしまったことで全ての生態系に異変を起こしてしまった。タイム・ウェイブ(進化の波)が押し寄せるたびにその異変は加速する。そして最後の波が訪れる時、人類は絶滅してしまう・・・!

いわゆるタイムマシントラブルものの典型的な物語です。そして、超B級のがっくし映画でした。話が単純(過去を変えたために現在に悪影響)でCG合成が荒い、恐竜のデザインがクソ、ヒロインがイマイチ、途中で見るのやめようかと思いましたわ。ゴリラ恐竜にはびっくりしましたけどね。

オススメ度:☆☆☆☆☆(B級確定なので、フェチなひとはご覧くださいw)

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「SPIRIT スピリット」

「SPIRIT スピリット(2005年)」

Supi 武道に憧れて天津一の挌闘家になったフォ(ジェット・リー)は、その高慢な人格が災いして、悲劇のどん底へと突き落とされてしまう。すべてを捨て流れ着いた辺境の村で農夫として働き始めた彼は、本当の強さとは何かを悟るのだが、そんな彼に史上初の異種挌闘技戦が待ち受けていた……。

これは純粋なカンフー映画ですね。つまりエンターテインメント性に富んだ作品です。物語は単純で、他国より侵略されている中国人に対して勇気をもってほしいと武術大会で優勝しようとする話ですが、中国人がそんな単純なのか?という疑問はさておき、格闘シーンのすごいことすごいこと、ありがちなワイヤー丸出しのものではありません、アイデアに富んだすごいもので、料理店でのカンフーシーンは超おもしろいですよ。残念なのは日本人剣士役の中村獅童の太刀の使い方が”中国刀”の扱いのところです。きちんと剣術家を呼んで指導を受けてほしかった。

オススメ度:★★★★☆(つっこみ所はありますが、単純に楽しいカンフー映画です)

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